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戦術策定ドクトリン
私が戦争日前に準備することと実際にどうやっていくかの方法の解説です。
とりあえず 上記の戦略・戦術のページを読んでおいてください。
狭義の戦略についてここでは話をします。

まず第一に自団と敵団の村のチェックから入ります。
チェック内容は 村名 最高投資額 投資比率 防護力の4項目です。
(総投資も一応つけておいたほうがいいですね。エクセルでつくるから計算させればすぐにでますが)

敵村ステータス

  村名    投資額  投資比率(%)  防護力 
秦皇島 1000 75 50万
維坊 240 56 30万
順現 444 63 10万
徳安 470 57 10万
集安 737 43 50万
新恵 389 86 10万
朝陽 666 65 30万
長門 618 60 30万
松山 166 45 30万
周防 757 35 30万
と言った感じでエクセルで作ります。味方も同様。
陥落した時点の投資額・投資比率も作っておきましょう。エクセル使えばすぐに出来ます。
出来るなら敵行首の戦闘力なども押さえたいところです。

投資額のチェックのついでにその村周りのSSを撮って村周辺の絵を作ります。


慣れれば一枚10分かかりません。トクチョンは私が作ったものでも大きいほうですが7分くらいですね。
巫河は3分くらい。で、敵が決起する位置や味方を配置する場所を書き込みます。
(上:攻めの指示 下:守りの配置図)
村数が多い場合は手抜きするのもありですがw SS一枚で決起する位置だけ指示しておくとかもありです。
とりあえず図があるのとないのでは大違いなので(百聞は一見にしかず)作りましょう。

次に相手兵力と味方兵力の分析をします。
まず敵側ですが現状の団員数及び活動状況また敵側の味方にまわる団の把握も同時に行い、
IN数の推測・サブ数の推測を行います。
その際、敵側は最大兵力、味方側は最小兵力で推測しましょう。でないとえらい目にあいますw
戦争は数ですので最大限味方を集めるよう努力しましょう。

次に骨子になる基本作戦を考えます。
村数・位置・相手と彼我の兵力により変わってくるので抽象的にはなりますがw

特殊な事例でこちら側が3村以上あり相手が一村の場合に限って切り離しはしません。
その場合大量の行首により短時間で相手方を潰すという戦術を取ります。
お互いに複数村を持ってる場合はこちら側は1ないし2村でそれ以外は切り離しします。
私は村は一村で構わないと思ってます。相手方が3以上の複数村の場合は2欲しい所ですが。
2村以上は不要です。なぜなら守備ができませんから。(衝車分散戦闘ドクトリン参照のこと)

こちら側の村を落とされず相手を如何に潰すかが私の基本的な戦争の考え方です。
まあ当然と思われるでしょうけど^^;
なぜかというと攻城戦は村や金の削り合いではなく心の削り合いだからです。
戦争費用や投資代がないようなら始めから戦争など起きませんしさっさと和解します。
戦争できるからには戦争をできる体力(資金・団員数)があるということです。
資金は削れません。
戦争で使いますし村を落とせば減りはしますが直接的には削れないと言う意味もありますし、
その程度の出費が痛い時点で(ry
そこで問題は団員です。
敵の団員の士気を下げさせ戦争への参加者を減らし戦争ができないようにする。
その為には何が必要か?
完勝です。そして完勝し続けることが必要になります。
その為にはこちら側の村が一つでも落とされるようなことは絶対にダメです。
徹底徹尾、勝ち続けることが要求されているのだと指揮する人は肝に銘じてくださいね。
一度負けると2勝はしてイーブンぐらいのダメージだと思ってください。
そして勝ち続けるためには徹底的に守備の方法を考えておかなければなりません。
その為に村を2村以上入れることは不可能です。INが100いれば3村防衛は可能ですが入れても
行首が一人増えるだけですからそれなら2村でより堅く守ったほうが良い結果を生みます。
ちなみに行首は5人を同時に投石として戦場に出せれば効果的ですがそれ以下の場合は
たいした効果は実際のところありません。(敵味方、同数が前提ですけど。)
結論として攻城戦がなにかというとお互いの団のイメージの落としあいです。
その為に戦場で完封して相手の村を全て落とし解散させる、させ続けるのが理想となります。
月並みに言えば「威信をかけた勝負」ということです。負けたほうが地に塗れる勝ち方が必要です。
そういった意識を持ってないと無駄な長期・消耗戦になります。
よってHPなど外部に広報をする媒体をもつのがよりよいですね。
ネガティブキャンペーンは良し悪しですがw

話し戻って作戦ですが、私はまず守備の方法から考えます。
相手方が複数村を入れてきた場合は衝車分散戦闘ドクトリンによりこちらの村が落ちることはあっても
それ以上に相手の村は落とせますのでこの場合は除外です。
お互い2村入れての戦争の場合を考えます。
まず相手方がどちらかの村を攻めて来た場合を考えます。
次にもう一方の味方の村。そして両方同時の場合。
この時点で100%守りきれる作戦案を思いつけないのなら戦争は止めたほうがいいです。
解散逃げでもして次週または準備が整うまで順延したほうがましです。
蛇足ですがこちら側が敵対を受けたのなら最初の週は解散して逃げたほうが無難ですね。
準備万端、勝つ自信があって相手方は敵対を打ってきてるのですから準備不足で敵に当たるのは無駄です。
まあ敵対打たれて勝ったのなら相手が・・・ということですけど^^;

具体的な守備案の作り方ですがまず敵が決起できるポイントを抑えることです。
村の20マス以内の範囲外でかつ敵が移動しやすく配置しやすいポイントを見極めます。
そこに味方を未決起の状態で配置しておく。
味方が陣形を組んで配置されていれば敵はそこよりさらに遠いポイントで集合して決起しなければ
なりません。まず敵が来ても村から少しでも遠いポイントで決起さすことを考えましょう。
特に味方の村の近くの三叉路などは絶対に抑えましょう。
もちろん全てのポイントを抑えることは不可能なので敵が決起しても敵方が不利になる地点を
わざと空けておくなども必要です。(機動防御ドクトリン参照のこと)
村は防衛案が作りやすくかつ敵への攻勢に便利がいい場所がベストとなります。

私の村ベストは
ランク  村名 論評
延吉 オンジン 共に10万村ですが防御を敷けば相手が100でも破れません。
延吉の方が守りやすくかつ飛ばされにくいので↑
防御方法はここ 延吉の場合は壁に騎馬が4必要。
小倉 弘前 インチョン 鳴門  兵数が多ければかなり守りやすい。ただ小倉・弘前・インチョンは
2方向に開いてるのでその点は留意しないといけない。
鳴門は船で移動してきた敵を飛ばせる点が魅力。
戦争時間前に四国に敵が上陸されてる状況だとCランク
IN数で圧倒してかつ村が鳴門のみの場合のみA
特に鳴門は村を叩けるポイントが村の左上の空いてるところのみという
地形特性も併せ持ってるのでそこに中立ユニットを敷き詰めれば
事実上無敵になります(無敵の盾ドクトリン参照)。 その場合はS評価
朝鮮の北部・東北全域・日本の東北全域をとる。
筑前 
中国中央ワープラインから少し離れた30万村 
朝鮮の北部東北を複数取ってる場合のみ村の守備の連慶が
取りやすいので3以上の複数村をいれて大量の行が可能になるのでB 一つならE
四国・北海道・九州などは広さアクセスの点から複数入れてもCorD評価
華南中央の新風 章楽 開化 のワープから少し離れた村は
セカンドの村に適してるのでB 
筑前は50万・地形でB 数が相手より少ないのならC
ワープが直近にない50万村
本拠地セカンドが一村程度の距離にある場合
ワープ直近でない50万村
本拠地セカンドが一ないし二村程度の距離にある場合守備の連慶が
取りやすいのでセカンドが10万でもC
30万村 堺、江戸・揚州・南京などワープ直近の村
中国東北部は本拠地があり付近にセカンドが
あるならC 
北海道のみで2あるならC セカンド村ならD
ワープ直近は敵の攻勢に遭いやすいので基本守りにくい
堺はあの広さと地形から守備は最上ランクに難しい
10万村 江戸の近く、東北九州以外の日本の村
台湾全村 
台湾は全ての村が守りにくいので×
理想的な村とは袋になっていることが重要です。

このような地形が最上です。敵が一方向で狭い道からしか攻めれずかつ味方の陣地を広く取れるところがベストです。
平戸や朝鮮にも似た地形はありますがあれらは味方の布陣できる余地が小さいので不可です。
逆に守りにくさでは最悪の部類に入ります。

以上の点を踏まえて大商の村が一番厄介な存在となります。
もちろん防衛に適した村なら一番いいのですがそうでない場合は頭が痛い存在となります^^;
まあ頑張って防衛策を立てるしかありませんがw
大商は村無しが意外とベストの選択かもしれません。どこの村を入れてくるか戦争開始までわかりませんからね。

次に攻撃の作戦ですが、防衛の為に決起した場合とこちら側が攻める場合で考えておきます。
もちろん相手がどこの村を切り離しするかわからないので全ての敵村での攻撃案は作っておきましょう。
攻撃・防衛全てに言えることですがケースバイケースを考え全ての事案に対する処理案を持っておきます。
まずこれが前提となります。当たり前なんですが意外としてないんですよね、これ。
「作戦を考えた」「じゃこういう場合は?」「さあ?」それではお話にもならないんですよ。
そういったものは「戦術案」であって「作戦」ではないんですね。
考えるだけ考えても相手が裏をついてくる場合があるのが楽しい攻城戦ですからねw

何度も言いますが現状考えうる限り考えて100%勝てる確信をもたないとダメです。
それが参加してくれる人に対する最低限の礼儀です。

話戻って具体的に攻撃案を考えてみましょう。
まず火曜木曜をどう戦うかを考えます。
間の水曜一日ではなんともなりません。
攻撃案は火曜木曜、二日を通じてどう戦うかを考えておかないといけません。
単純に言いますと相手が2村もってるのなら火曜1村木曜1村で相手は解散です。
戦争に勝つためにはどうすればいいか?その為に火曜の戦争の目的はこれ、木曜はこう
といった感じできちんと説明できる戦略目標をもって戦うことが不可欠です。
攻城戦は自動的に火曜1R木曜2Rと性格付けされていますので必然的に戦い方が変わってきます。
火曜の戦略目標は相手を解散させること、木曜はこちらの村を落とされないことが目標となります。
なぜかというと木曜に相手を解散さしてもすぐに復活し次週戦争です。
火曜に解散させれば木曜の戦争はなく、次週となります。
よって多少のリスクは背負っても同時落しを狙っていくのが火曜の戦い。
木曜はリスクを最低限に押さえ、落とすべき村を絞って味方の村の防衛最優先で戦うことが必要となります。
まあ要約すると火曜は戦略的に取るべき村を取りに行く、木曜は投資額の高い村を落としにいくという感じですね。
ボクシングで言えば火曜はKO狙い、木曜はボディブローということです。
相手の村数が5以下の場合なら確実に村を取っていけば終わりますが10村以上の場合だと資金的にも
全てを取っていくのはなかなか難しいです。
その場合どうするかというと大商の村が落としやすい場合(交通や防護力)ならまず他の村から落としましょう。
落とすべき村をどう選択するかですが、投資額にはあまりこだわらず敵が防衛しやすい村、連慶が取りやすい村、
行首の戦闘力が高い村、敵が防衛しにくい村などきっちりとした落としていく村の優先順位(戦略)を立て
それに沿って動きたいところですね。なかなか上手くはいきませんけどw 
相手の残り村が飛び地になり防衛しにくくしていく形で戦争を進めればベストですね。
大商ではなく行首クラスの保有村が多いのなら行首から優先的に狙い敵の士気を下げるのも一つです。
言いたいことは唯一つ、落としやすかったから落としたのではなくこういう理由で今日はこの村を落としたと
論理的に説明できるということが大切ということです。

攻撃をする際に必要なのはリスクを飲むことです。防衛案で言ってたこととは180°変わってますがw
その辺は指揮戦闘法ドクトリンで詳しく語ろうと思ってますが要約すると人数には制限がありますから
ある一点で見極めをつけて防衛戦力もつぎ込まないと勝てない瞬間というのがあるというのも真実です。
その辺の見極めをつけれた側が勝者になりつけれなかった側が敗者となります。

作戦を立てたらそれに見合った編成をするわけですが部隊編成ドクトリンで説明してるのでそちらを見てください。

次に団内で話をしておくことは勝った場合、負けた場合の対処の仕方です。
勝った場合はこうする、負けた場合はこうという対処を考えておかなければなりません。
勝った場合は問題ありません。外交その他好きなようにすればいいです。
問題は負けた場合です。負けてオタオタするのが一番見苦しいですからね。
勝負事ですから勝ち負けが出ます。
出る以上自分が敗者の席に座った場合どうするかを考えておくのが団の幹部の責任です。
それがなかったら幹部の資格はありません。
まあ戦争で指揮を任せられてる人間が負けた場合で考えることは一つ。
次の戦争をどうするかです。
短期的にみても火曜負けて村を失った後、どの村を入れて木曜を戦うかは最低限考えておきましょう。

そして防衛案、攻撃案、編成などが出来上がればそれをHPにアップして形にし、
団員には団員専用掲示板でアドレスを告知して公開します。
作戦が漏れることを嫌がる人はいますが所詮漏れて負けるような作戦なら初めから負けです。
そういったリスクより作戦目的の不徹底により行動が乱れるほうがより大きな問題であると認識するべきです。


・最後に

総指揮を取る人は参加している人の時間を預かっている重みを常に意識してください。
IN50参加してくれれば 50人×2時間=100時間 80人なら160時間。
火曜木曜すれば200、320時間。
負ければその全ての膨大な時間は無駄となります。
参加してくれた人達全てを楽しませるためには勝利です。
その為にも出来うる限り頑張って作戦を練り込んで人員の召集に頑張って下さいね^^