トップに戻るよ 商団の敵対・和解方法 狭義の意味での戦略論 戦場での各ユニットの動かし方等 ユニットのステータス等 今まで取ってきた作戦とか何とか 掲示板 見せたい人だけの秘密♪ いやらしいの送ってね リンクだったり・・・

拠点防衛ドクトリン

拠点防衛ドクトリンについて解説していきます。
ここでは村の20マス内での防衛について考えたいと思います。
村の周辺に複数の部隊を布陣をし、機動的な防衛に関しては機動防御ドクトリンを参照してください。

で、村にひいて守る方法なのですが・・・

ないw

というのは嘘で、と言いたい所なんですが巨商での戦争において引いて守るのは実際難しいですね。
城が後ろになる為に展開がしにくいからです。また投石の余波攻撃がなくなったのでより難しくなったと考えてかまいません。
村周辺はどうしても地形的に狭くなるのでユニットの移動が困難です。
メリットがないんですよね、村周辺に布陣する。
せいぜい敵が決起できないぐらいです。でもこちらが未決起だと敵に飛ばされますしね・・・。
そういったわけで村の防御は機動防御ドクトリンにあるように村から20マス離れて布陣してるのがベターになると考えています。
敵が決起したら自村から遠いところで決起して自村に押し込んでいくほうが戦闘としては楽です。
まあそれでも20マス内に布陣して戦うんだーという人用にw考えてみたいと思います。

まず特殊な村、「オンジン」「延吉」はここを参照してください。

基本ライン、村に引いて守る場合は投石が主体になります。
その際注意すべきことは火点を集中することと投石数でこちらが上回ってる状況を作ることです。
例えば上の図だと黄色ラインに敵投石が来たとすると敵の投石は最大限3、後ろのラインにも着たとしても6しか配置できません。
こちらは9〜12程度の投石が打ち込めます。
相手数が倍いてもその戦場の敵が攻勢をかけてくる一点において相手数より戦力を上回ることが肝要となります。
そうでないと削り負けますからね。

澳門で実際の防御陣について考えてみたいと思います。

澳門は布袋で新撰が実際に使ったところで、まあ負けてましたけどw 
なぜ負けたかについてまず分析してみます。
まず編成が悪い。もちろん実数でかなり負けていたというのもありましたが編成が騎馬:投石:医務=4:1:2ぐらいだったかな。
悪すぎますね。拠点で防衛する場合は投石医務が通常の編成よりも多く必要です。理由は上記に書いたように投石で打ち勝つしかないからです。
さらに配置ですが赤線で引いた門の箇所を最前線にしてました。これも悪い。
なぜならあの位置が最前線だとこちらの投石の打てるポイントはなく敵の投石は騎馬に打ち込み放題になります。
またただでさえ少ない兵力を澳門右に布陣させていたのもダメでしたね。
澳門左上の紫色で線を引っ張ってるところには未決起を配置して封鎖してたのはなかないいい案でしたが。(澳門直上のところは騎馬1で封鎖)

私がここで守備案を作るのなら封鎖は右・直上・左は未決起で封鎖します。
直上は飛ばされるかもしれませんがここは別に進入されてもいいので。ここは先も細いので進入されてもさほど痛くありません。
それより未決起で欲しいところです。左はいやですけどね。
なぜかというと投石は左右方向が最大射程になるからです。よって数で上回る敵と左右方向での打ち合いは極力避けたいところですね。
また敵投石が打ちこめる範囲はこちらの騎馬にもろに当たってくる上にこちらの投石は打てません。
打てる地点まで前進すると敵の騎馬に・・(ry となるので左は絶対に完封です。
そして右は未決起3〜5で完全封鎖し右から攻められることの無いようにします。
まあ本当なら無敵の盾ドクトリンを併用したいところですがここでは無しで行きます^^;
ただ船でこられる可能性(船上決起ではなく未決起できて右に走って決起される可能性)があるので大首にはそれの警戒に当たらせます。
そして門の上に未決起3を配備します。これは敵が門内に侵入しある程度の数が入ったら門を封鎖、門内に敵を閉じ込めるためのものです。
もちろん封鎖失敗はありえますが、敵の侵入数を減らせるだけでもかなり効果があります。
ぶっちゃけ門の真ん中に一人立たせておくだけでもかなり効果的ですね。

次に澳門周辺の配置について考えてみます。
騎馬は5、投石10、医務10で上記図のように配置します。大将ユニットは左側の投石部隊に配置します。
投石の目的は赤丸で囲ってる地点に集中砲火を加えることです。
騎馬隊はその場から動かず敵を足止めに専念してもらいます。医務はMPが切れたら後方に後退、澳門周辺の予備医務は
前線の医務が後退したら前線へ出て行きます。そして投石に舗装道路の道を空けておくことを徹底させここを通路とします。

拠点で防衛する際はこのように投石が一点に集中できる場所を明確にさせます。
また澳門では門の存在により同時に3ユニットしか通過できませんのでここで団子となります。
投石医務と侵入し中の数が揃うのには時間がかかりそれまでに大ダメージを与えることが可能です。
まず騎馬で一撃を受け前衛の騎馬を崩すことから始め、侵入してきた敵を押し返して行き、門付近で団子になってる敵に
投石の集中砲火を浴びせれたら最上です。
ただそれ以上攻め上がるのは敵数を見て判断しましょう。
でないと門から上に攻めあがるとこちらが門のところで団子となりますからかなりのダメージを食らうことになります。
戦場全てに言えることですが攻撃してるその局面局面で相手との戦力比を逆転させることが指揮者の腕の良し悪しとなります。

以上です。

澳門はまあ特殊な部類に入りますが普通の村でも敵が20マスから離れた所にいるのなら未決起は有効な壁となります。
効率よく使えばかなり有効な戦力となります。
こんな感じですね。
馬防柵みたいな感じで使います。
澳門での門のように少しだけ空けて敵を入れるように操作するなど使い方は無限なのでいい戦術案を作ってみてください^^