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大規模戦闘ドクトリン

さてーここでは30以上のユニットでの大規模な戦闘の開始の仕方を説明していきます。
まあ戦場は千差万別、場所によって変わってはきます。
その辺は頭ひねってがんばってくださいw
指揮者の即応性が問われる場面です。
と基本戦術から使いまわしてみたりw




30人になっても15人編成 騎馬3人×2チーム 投石3医務6の編成の倍です。
違いはただ単に数です。そう数が違う。これが違うと何が違うのか?
投石の数が違ってきます。当たり前です。当たり前ですがこの違いをどう認識するかで違ってくることもあります。

敵が攻めて来た場合・来なかった場合 基本対処は基本戦術ドクトリンと一緒です。

そこで実際の30人以上の人数がぶつかり合う戦場について考えてみたいと思います。
15人規模の戦場を小戦場、30人規模でぶつかる戦場を大戦場と定義します。

30人という人数ですがこれだけの数が同時に展開できる大戦場は限られてます。
台湾全域(南投除く)朝鮮のハーニャン付近・謎の島ぐらいですね。
あとは中国で広いとこもありますがその辺ぐらいです。
ちなみに30以上同時決起しても戦闘に参加できてないユニットが多ければ基本戦術ドクトリンの状況と変わりません。
30を二手に分けて攻める場合も同様。それぞれの戦場で考えれば参加してるのは15となり小戦場として扱います。
30同時に参加してる・できる大戦場というのは怖いものです。

戦闘に参加している投石が多い+騎馬ユニットも多いということは投石から与えられるダメージが
飛躍的に高まることを意味します。
基本戦術ドクトリンのまとめで

投石は3分で全ての投石の平均で1ユニット当り10発当てれればいいほうですから

一発当り爆風込みで平均50ダメージとして 50×3発×3人=450HP/分

3分間の攻撃で合わして1950HP/分×3分=5850HPダメージを与えれる計算になります。
(行首投石が二人いるのなら投石のみで750HP/分。2250×3分=6750HP
ちなみに行首5人の場合だと 1500HP/分。騎馬相当に匹敵します。)

と書きましたがここの「平均50ダメージ」が1.5倍にはなります。
なぜなら前衛の騎馬の数が多くなり爆風によるダメージが増える+騎馬数が多いため投石も狙いがつけやすい
で攻撃力・攻撃回数共に高まり、かつその投石の数が多くなります。
騎馬の攻撃力を

一分あたり500×50(%)×6人=1500HP/分

と基本戦術ドクトリンで仮定しましたが30人の場合で騎馬の一分当りの攻撃力は単純にこれの2倍 3000HP/分となります。
しかし投石は上記観点から

平均ダメージ70 投石の1ユニット辺りの3分に石を落とせる回数も増え15発とみて構いません。
それで計算すると

70×5発/分×6人=2100HP/分 と基本戦術の450から飛躍的に攻撃力が高まる結果となります。

まあこの計算自体、実験をして得たデータではなく私の経験則的なものですから当てにはなりませんがw
30以上の数が集中した大規模な戦場では投石の価値は果てしなく高いものとなることがお分かりになると思います。

この結果から理解できることは大戦場の場合では被ダメージが3倍にはなるということです。
それはつまり通常の小戦場の感覚で編成をすると負けるということを意味します。
医務の数が小戦場の場合よりも多くいる、最低1.5倍はいないと戦闘自体成り立ちません。
そして投石の数も必要です。小戦場の場合では騎馬の半数より多少多い程度で構いません。
それ以上いても結局味方が邪魔になって戦闘終了時点で「2発しか打てなかった」と言った様なことで終わります。
ただし大戦場の場合は違います。
騎馬と同数欲しいですね。特に数的劣勢の側は相手よりも投石数は多いという形にしないと勝負になりません。
そういった各点を踏まえ編成には特に注意をしましょう。
そして複数のサブ・2PC持ちは医務に特化し、医務の連続投入です。
MPが切れる→リログ→医務決起→切れる→リログ→医務決起→・・・
私は一戦場で3医務投入したことがありますw

指揮を執る上で一番大事なのは決起のタイミング・決起をさす位置が重要になります。
決起は状況が許す限り、相手より遅く決起します。
それで敵の決起編成を見、それに合わしてこちらの編成もいじれますし決起位置もこちらの自由となります。
相手方の投石医務数を見て少ないようならこちらは投石を多めに。
投石医務が多いようなら最悪投石は同数程度に騎馬から投石へ決起ユニットの変更を指示しましょう。

そして決起さす位置取りですが

    

お互いを簡略化したものです。凸の先が攻撃方向です。青が自団、赤が敵団です。

このように正面からぶつかり合うと大戦場の攻撃力でぶつかり合うことになります。
これでは消耗が激しすぎるので以下のように分散させます。
    
味方の戦力を半数15づつに分け同時に攻撃を行います。
これにより敵は迎撃の為に戦力を分散させることになり攻撃力は大戦場から小戦場に落ちることになります。
こちら側は同時に攻撃をすることにより大戦場の攻撃力を維持して戦闘が行えます。
注意すべきことは敵を広がらせずに狭い地域で密集させ、こちらの投石を最大限効率よく運用し、
そしてこちら側は分散して敵の投石の効率を最低にすることです。

     

前後で挟むのがベストではありますが分散して攻撃するときに気をつけなければならないのは
各個撃破されることです。前の味方部隊に敵が全面攻撃されて潰されるようなことは避けなくてはいけません。
分散することにより攻撃にどうしてもタイムラグが出ます。このタイムラグを短くするために
双方の部隊の指揮間の意思疎通が重要となってきます。
また敵前方に位置する右の部隊は敵の攻撃をもろに受けるため指揮には慎重さが必要となります。
まあその辺は工夫してくだされw
そういった観点から敵前方もしくは後方からの2分攻撃がベターではあります。
最悪合流すれば同数程度で戦うことが可能となりますからね。