調査結果
全鯖 団村投資調査結果 第二回(調査日:07/12/30)
ここでは全4鯖の団の団員数、村数とその投資額などを比較し現在巨商伝がおかれている状況を考察していきます。
前回より三ヵ月後の巨商伝の姿が見えることをここでは期待しています。
1.団調査結果
第二回 団村投資調査結果
団数 団に加盟している村数 総団員数   (単位:人) 鯖での全投資額(単位:M) 全村数に対する団加盟村数の割合 (単位:%)
 (団加盟村数/391村)
一団辺りの平均団員数(単位:人) 
(総団員数/団数)
一村辺りの平均投資額(単位:M) 
(全投資額/全加盟村数)
恵比寿 92 385 5667 642782 98.5 61.6 1669.6
大黒  104 349 4827 484667 89.3 46.4 1388.7
布袋 108 352 5114 723489 90.0 47.4 2055.4
弁天 83 372 4370 468983 95.1 52.7 1260.7
団数:商団数、総団員数:該当鯖の総商団員数、団に加盟している村数:該当鯖の団に所属してる村数



第一回と第二回比較
団数 団に加盟している村数 総団員数(単位:人) 鯖での全投資額(単位:M) 全村数に対する団加盟村数の割合 (単位:%) (団加盟村数/391村) 一団辺りの平均団員数(単位:人) (総団員数/団数) 一村辺りの平均投資額(単位:M) (全投資額/全加盟村数)
恵比寿 97.9% 100.8% 107.6% 146.5% 100.8% 110.0% 145.4%
大黒  95.4% 94.1% 101.6% 114.1% 94.1% 106.5% 121.3%
布袋 96.4% 93.1% 108.4% 128.3% 93.1% 112.4% 137.8%
弁天 88.3% 100.3% 94.8% 144.7% 100.3% 109.7% 144.3%

四鯖の投資額の増加金額(単位:M)
恵比寿 204015
大黒  59847
布袋 159543
弁天 144886



投資額では布袋が前回同様No.1でした。
全鯖共に高い伸びを示しています。この伸びのまま行けば布袋は次回調査で1T代に近いか到達することになります。怖いなw
総団員数では最古参鯖の恵比寿が一位でした。一団あたりの平均団員数は前回と同じく恵比寿、弁天と続き、上位大手商団による村寡占の影響と考えられます。次に全村数に対する団加盟村数の割合ですが、これは所属村の割合を示しています。大黒でいえば89.3%の村が団に所属しており10.7%の村が無所属でいることを示しています。前回は大黒・弁天がツートップだったのですが(低いほうで)今回は大黒・布袋になっています。これは影で投資戦が行われておりその影響でどこの団にも所属しない(できない?)放置村が多数、前回より出ていることを示しているものと考えられます。

個別に見ていきます。

恵比寿
投資額がえらいことにw
一位の鯖全体の総投資額が1.5倍程度まで伸びてますね。信じられないw 間違ったのかと思ったのですが間違ってないなぁ。前回、トップが恵比寿は25Gの村でこれが全鯖最高だったのですが35Gとかあるしw はぁ?って感じw 10Gオーバもゴロゴロしてるし。前回の総投資額が438Gで今回は642G^^; えらいことになってるな、恵比寿。10Gオーバなんて二村しかなかったのに7村になってるしなぁ。まあ無所属の高投資村が団に入っただけかもしれませんけどw 無所属村数は減ってますしね。中規模の団が村を失って中規模の団が増えて全体の団構成としてはあまり変化はありません。
団数は微減、団員数は5265→5667増加。

大黒
大黒の投資は424G→484G、14%程度増加という感じですね。団数微減、団員数横ばいという感じなのですが団に所属してない村が5%増えてますね。数にして371→349、22村が新たに無所属になってます。村構成などもあまり変わりはないのですが10村以上を持つ団が増えてるのが影響してるのかな。んーこれは判断保留としておきます。
全村数の10%が無所属というのは・・・んー、なんともですね。

布袋
団数微減、団員数4717→5114増加。
投資は563G→723G、28%の伸びですね。
それなのに無所属の村は増えてるんですよね、大黒と同じく。前回378村が団に所属していたのでうが今回は352村。大黒と同様ほぼ10%が無所属ということですね。んー、この傾向はどういうことなんだろう?投資が活発ということで無所属放置村増えてるのかな?前回、5村〜10村を持つ団の数は13団あったのですが現在は4団しかありません。これが影響してるようですね。中堅所が総壊滅したということなのでしょうか。
上位寡占が進んで布袋の乱世も収束に向かってるってことでしょうかね。

弁天
弁天はなんか変なことになってますね。
団員数4608→4370と-5%の減少。団数も94→83と減少。投資は324G→468Gと44%とかなり高い伸びを見せています。次の調査で大黒は抜かれますねw 
団に加盟してる村数は横ばい。
16村以上を持つ団がかなり勢力を強めていますね。逆に1〜4村の団はかなり減っています。特に一村の商団は26→19と27%の落ち込みですね。4団に一団がこの三ヶ月で解散したことになります。うーむ。


第一回との比較データです。前回を100%として計算してあります。
これを見ると団数は全体的に落ちてます(特に弁天が急落していますがこれについては弁天の項目で後述します)が、一団あたりの団員平均数を見るとほぼ10%代の伸びが見られます。これと投資額の高い伸びを見ると全鯖的に団の整理統合が進んでいるものと考えれます。大商団による小商団の吸収合併・併合により無所属になった人は別の団に流れているというこの流れは大商団による完全な寡占が完成されるまでは加速しても減速はすることはないと思われます。大黒と布袋は団加盟村数が落ちていますがこれは投資戦の影響と見られます。
そういったわけで投資額も高い伸びを示しています。特に恵比寿・弁天では高い伸びで40%以上という信じられない伸び方です。三ヶ月の伸びとしては異常すぎますね。恵比寿は前回調査で438G.今回が642Gですから実に204Gという途方もない額が投入されたことになります。(ただ高額投資村が無所属から団所属に変わったという点もあるかとは思うので全額が投資に使われたわけではないと思います)

左表は今回調査で増えた投資額です。大黒が低いですが投資を活発に行っている団が本当に増えているということが推定できます。これが示すものはやはり巨商伝というゲームが末期、終末に向かって進行しているのかそれとも本来の意味でゲームが活性化している・・・といえる・・とは思えないんですよね、やっぱり。やはり完全に末期になってきたな、というのが私の考えです。過疎団の整理統合・既存活動団の大商団化は今後の流れとして確実になってきたことがこれらの数字でもわかります。

2.鯖別の投資額MAXMIN
恵比寿 大黒  布袋 弁天
35000 23380 25007 16889
25000 10000 21825 15026
24999 9720 17185 12455
17000 9433 14500 12345
12000 8888 14000 10730
10000 8888 11423 10000
10000 8485 10000 9261
9500 8200 9000 9247
8461 8000 8900 6901
8000 7160 8000 6300
210 212 400 222
210 203 400 222
200 202 400 210
200 200 360 200
200 200 360 200
200 190 350 200
200 160 333 200
200 152 333 200
183 151 301 173
161 150 300 160
(単位:M)

第一回 MAXMIN一覧表
大黒 布袋 恵比寿 弁天
MAX 23380 9000 25000 10649
9433 8900 10000 10000
8180 8000 9000 6200
MIN 149 200 160 100
140 200 150 100
120 180 100 100

鯖別の村投資額のMAX、MINの一覧表です。前回は上位・下位三位までをとっていたのですが今回は10位までとってみました。
前回は恵比寿の25Gがトップだったのですが35G orz えげつないな^^; 今回のベスト3は恵比寿35G、布袋25.007G、恵比寿25Gですね。布袋って今回10G以上が7村あるのですが前回0だったんですよねw うーむw 10G以上の村って前回は恵比寿2村、大黒1村、布袋0村、弁天2村で計5村だったんですよね、全鯖で。それが今回は全鯖で22村。布袋は前回「総投資額では一番大きい布袋がトップ3に入ってこないのは意外ですね。平均して高額の投資が並んでるのが布袋の特徴です。」とか書いたんですが三ヶ月でそれも過去の・・ってことですね。


これを見ると最低投資も跳ね上がってるんですよね。布袋はついに100M代どころか200M代も消えましたね。うーむ。投資が鯖全体で活発なことのよい証左ですね。
3.団の規模の違いによる保有村の割合
 
                             村保有SABCD結果一覧表
分類 恵比寿 大黒  布袋 弁天
各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合
一人団
D
3.3% 1.0% 10.6% 3.2% 8.3% 2.8% 8.4% 2.4%
1-4
C
70.7% 31.4% 69.2% 41.5% 78.7% 46.3% 61.4% 29.3%
5-10
B
19.6% 29.1% 13.5% 26.4% 3.7% 6.5% 19.3% 26.6%
11-20
A
3.3% 10.4% 6.7% 28.9% 7.4% 32.4% 8.4% 26.9%
21-
S
3.3% 28.1% 0.0% 0.0% 1.9% 11.9% 2.4% 14.8%
100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
D一人団は団員10人以下の団を指しています。おそらく大商一人の団であることから複数村を持っていても10人以下の団はこのカテゴリーに分けました。C1-4は村を1〜4村持っている団を指します。以下同様にB(5〜10村保有)A(11〜20村保有)と続きSランクは21村以上を保有している団として分類いたしました。

各分類割合:そのランクの団の全体の団数に当たる割合 

      式: ランク団数/全団数

例えば大黒のDランクの団は全団数の10.6%を占めていることをあらわしています。

各分類の村保有数割合:そのランクの団が全団所属村数にあたる割合 

              式:ランク村数/全団所属村数

大黒のDランクの団は全所属村数の4.0%を保有していることを示しています。

                             村保有SABCDの第一回・第二回比較一覧表
分類 恵比寿 大黒 布袋 弁天
各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合 各分類の割合 各分類の村の保有数割合
一人団
D
43.8% 44.1% 82.3% 73.1% 77.8% 59.7% 88.1% 69.0%
1-4
C
102.2% 101.7% 107.8% 111.7% 111.6% 124.1% 93.2% 87.0%
5-10
B
122.6% 119.5% 73.4% 70.4% 31.9% 28.1% 120.8% 96.8%
11-20
A
76.6% 73.5% 146.7% 137.6% 118.5% 111.3% 113.3% 106.1%
21-
S
102.2% 99.2% 207.4% 214.8% 226.5% 148.2%
計算方法: 第二回結果/第一回結果
統計方法は各鯖において S、A、B、C、Dの各ランクに団を分けました。
では以下考察していきたいと思います。

まずランク別にみていきます。

Dランクの一人団の割合ですが大黒が突出しています。次に布袋・弁天と続くのですが基本的に一人団というものは無所属でいると投資を受けるかもしれないのでそれを避けるために団を立てて所有者を明らかにさせるのが目的だと思われます。・・・大黒の住民は一人でいるのがすきなのでしょうか?w 大黒は無所属の村数と一人団の多さでトップというのはちょっとあれですねー。やはり過疎の影響もあるのでしょうか。
では続いて小規模商団Cランクを見てましょう。これは4鯖共に分類割合は61-78%、村保有割合は29〜46.3%とばらつきが出てきました。前回はほぼ同様の数字が並んでいたのですが整理統合の波を受けて鯖による特徴が出てきましたね。今後、このランクの商団で力のない団は消滅していくと考えられます。

次に中規模商団Bランクをみます。元々布袋はこの層は前回でもほかに比べて薄かったのですが今回ではついに一桁、それも5%を切るところまで下がってしまいました。ほぼ壊滅状態ですね。布袋の投資増加分のかなりの部分がこの層に注がれたのではないかと思われます。

最後に大規模商団SA両ランクを同時にみます。大黒以外はこの層が村の40%程度を占めるという傾向になってきています。この層は今後肥大こそすれ縮小に転じることはないでしょう。ただ恵比寿はこの層が打撃を受けているのですがこれは投資を受けたためと思われ一時的な現象だと思われます。


次に第一回結果と第二回結果の比較を行い、変化を見て見たいと思います。
 恵比寿では一人団が半減以下になっています。多くの一人団が団加盟村数が増加こそすれ減少していない点から活動団に吸収されたものと思われます。恵比寿では特徴的な点はAランクの減少とBランクの増加ですね。新規勢力が台頭してきているのか既存団が分裂したのかはわかりませんが他の鯖にない特徴といえます。恵比寿の大規模な投資の増加はAランクに属する大商団に対して行われたのであることがこのことから推定できます。Sランクには変動なし。
 次に大黒ですが大黒でも一人団は減少傾向にあります。大黒では恵比寿とは違い、団加盟村数は減少傾向にあるので解散してフリーになっている可能性もあります。大黒ではCランクが増えているのですがこれはBランクの没落が影響しているのでしょう。そしてAランクの大幅な増強が特徴的になってきています。大黒では20村を超える商団はいませんでしたが今後現れるのは時間の問題といえるでしょう。この点でも他鯖同様、統合の傾向が見て取れます。
 布袋でも同じく一人団の縮小傾向がありますが、大黒同様団加盟村数は減少傾向にありますのでフリーになっている可能性があります。布袋での最大の特徴はBランクが壊滅している点ですね。ほぼ1/3に減少しています。多くの商団がCランクに落ちた、もしくは解散し少数の団がAランクにあがったものと思われます。ここからの村がSランクに流れたと思われます。Sランクの団数・村数倍増という恐ろしい状況になっています。布袋もかなり高額の伸びになっていますが比率で恵比寿に負けているのは恵比寿がAランクであったのと違いBランクであったためと思われます。
 弁天も他鯖と同様に一人団は減少傾向にあります。弁天の特長してはCランクの急激な衰退とBランクの勃興、そしてSランクの急激な伸びですね。小規模・一人団の多くがこの三ヶ月で潰れたことが推定できます。

結論として今後、一人団が生き残るのは難しいことですね。系列に属していたとしても本団への吸収を要求されるでしょうから存続は難しいでしょう。またCランク商団も今後、生き残りは難しくなっていくものと思われます。整理統合が今後の巨商伝の流れでしょうから力のない商団は弁天のように消えていくものと思われます。現状、整理統合の波で一番進んでいるのは布袋といえるでしょう。布袋>大黒>弁天>恵比寿が統合度の高さだと思います。大黒は過疎がひどいのでゆるやかではありますが過疎団を潰していくというのは結構遠慮なく進行している状態です。布袋が一番進んでいるとした点は中規模商団が壊滅状態にあるからです。今後は小商団の吸収合併と大規模商団のぶつかりあいでほぼ最終局面に到達しているといえます。(まだ時間はかかりますけどね)弁天はこれからで今後、Bランクが膨らんでその中でAランクとも競いつつ淘汰され統合されていくでしょう。三、四ヶ月前の布袋といった感じでしょうか。恵比寿が一番遅いとした点はすでに大規模商団による寡占が完成され、統合に動く勢力を抑えている点が上げれます。ただ一度、均衡が破れれば一番ひどい状態になるのは恵比寿ではないかとちょっと期待はしてるのですけどw
4鯖別の団規模の違いによる保有村の割合 次は鯖別の傾向を見てみたいと思います。

4.1 恵比寿の団規模の違いによる保有村の割合

             
                  恵比寿の村保有割合一覧表
分類 団数 各分類の割合 SABCDランク割合 各分類の村の保有数割合 SABCDランク割合
一人団 3 3.3% 3.3% 1.0% 1.0%
1 33 35.9% 8.6%
2 15 16.3% 7.8%
3 10 10.9% 7.8%
4 7 7.6% 70.7% 7.3% 31.4%
5-7 16 17.4% 24.4%
8-10 2 2.2% 19.6% 4.7% 29.1%
11-15 3 3.3% 10.4%
16-20 0 0.0% 3.3% 0.0% 10.4%
21- 3 3.3% 3.3% 28.1% 28.1%
92 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
       恵比寿の団員数割合一覧表
恵比寿
分類 団数 総団員数 平均団員数 全体に対する団員数の割合
一人団
D
3 - - -
1-4
C
65 3549 54.6 62.8%
5-10
B
18 1587 88.2 28.1%
11-20
A
3 259 86.3 4.6%
21-
S
3 259 86.3 4.6%
92 5654 - -

                           第二回調査結果


                           第一回調査結果

3でも述べましたが恵比寿の変化の特長してはAランクの減少とBランクの増加なのですがAランクの11-15村の商団が4→2に減少、Bランクの5-7村の商団が11→16に増加しています。上位商団が削られてるのか分裂したのかはわかりませんがこれは一時的な流れでしょう。まだ恵比寿では統合の流れは着ていないと思って差し支えないと思います。徐々にはきてはいるかとは思いますが。

団員数割合はそのランクの団員数の割合を示しています。例えばCランクの団なら「全体に対する団員数の割合」は総団員に対するそのランクの団員数の割合を示しています。「平均団員数」は各ランクの平均の団員数です。
B以上はほぼ同じ団員数ですね。AとSが全く同じでどきっとしたんですがw 

4.2 大黒の団規模の違いによる保有村の割合
             
                 大黒の村保有割合一覧表
分類 団数 各分類の割合 SABCDランク割合 各分類の村の保有数割合 SABCDランク割合
一人団 11 10.6% 10.6% 3.2% 3.2%
1 30 28.8% 8.6%
2 23 22.1% 13.2%
3 7 6.7% 6.0%
4 12 11.5% 69.2% 13.8% 41.5%
5-7 9 8.7% 14.3%
8-10 5 4.8% 13.5% 12.0% 26.4%
11-15 4 3.8% 14.9%
16-20 3 2.9% 6.7% 14.0% 28.9%
21- 0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
104 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%

          大黒の団員数割合一覧表
大黒
分類 団数 総団員数 平均団員数 全体に対する団員数の割合
一人団
D
11 - - -
1-4
C
72 3023 42.0 53.5%
5-10
B
14 1119 79.9 19.8%
11-20
A
7 617 88.1 10.9%
21-
S
- - - -
104 4759 - -

 第二回調査結果

第一回調査結果

次に大黒ですが大黒でも一人団は減少傾向にあります。変化の特長してはAランクの増加とBランクの減少なのですがAランクの1商団が5→7に増加、Bランクの商団が20→14に減少しています。そしてAランクの大幅な増強が特徴的になってきています。大黒では20村を超える商団はいませんでしたが今後現れるのは時間の問題といえるでしょう。この点でも他鯖同様、統合の傾向が見て取れます。Cランクは増加傾向にありますがこれは上位商団が落ちてきたものと思われます。



4.3 布袋の団規模の違いによる保有村の割合
             
                  布袋の村保有割合一覧表
分類 団数 各分類の割合 SABCDランク割合 各分類の村の保有数割合 SABCDランク割合
一人団 9 8.3% 8.3% 2.8% 2.8%
1 41 38.0% 11.6%
2 20 18.5% 11.4%
3 14 13.0% 11.9%
4 10 9.3% 78.7% 11.4% 46.3%
5-7 4 3.7% 6.5%
8-10 0 0.0% 3.7% 0.0% 6.5%
11-15 5 4.6% 18.2%
16-20 3 2.8% 7.4% 14.2% 32.4%
21- 2 1.9% 1.9% 11.9% 11.9%
108 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%

         布袋の団員数割合一覧表
布袋
分類 団数 総団員数 平均団員数 全体に対する団員数の割合
一人団 9 - - -
1-4 85 3752 44.1 66.4%
5-10 4 333 83.3 5.9%
11-20 8 779 97.4 13.8%
21- 2 214 107.0 3.8%
108 5078 - -


 第二回調査結果

第一回調査結果


布袋でも同じく一人団の縮小傾向がありますが、大黒同様団加盟村数は減少傾向にありますのでフリーになっている可能性があります。布袋での最大の特徴はBランクが壊滅している点ですね。ほぼ1/3に減少しています。5-7村商団が10→4、8-10村商団が3→0となっています。多くの商団がCランクに落ちた、もしくは解散し少数の団がAランクにあがったものと思われます。Sランクの団数・村数倍増という恐ろしい状況になっています。11-15村商団は2→5、16-20村商団が5→3と落ちてますが21村以上の商団は1→2と増えています。布袋もかなり高額の伸びになっていますが投資比率で恵比寿に負けているのは恵比寿がAランクであったのと違いBランクが投資対象であったためと思われます。
布袋の平均団員数はやはり一番高いですね。特にトップ商団は100を超えてますがこれはやはり戦争に備えたものなのでしょうね。

4.4 弁天の団規模の違いによる保有村の割合
                   弁天の村保有割合一覧表
分類 団数 各分類の割合 SABCDランク割合 各分類の村の保有数割合 SABCDランク割合
一人団 7 8.4% 8.4% 2.4% 2.4%
1 19 22.9% 5.1%
2 13 15.7% 7.0%
3 12 14.5% 9.7%
4 7 8.4% 61.4% 7.5% 29.3%
5-7 13 15.7% 19.6%
8-10 3 3.6% 19.3% 7.0% 26.6%
11-15 5 6.0% 16.9%
16-20 2 2.4% 8.4% 9.9% 26.9%
21- 2 2.4% 2.4% 14.8% 14.8%
83 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%

        弁天の団員数割合一覧表
弁天
分類 団数 総団員数 平均団員数 全体に対する団員数の割合
一人団
D
7 - - -
1-4
C
51 2497 49.0 44.2%
5-10
B
16 1030 64.4 18.2%
11-20
A
7 634 90.6 11.2%
21-
S
2 181 90.5 3.2%
83 4342 - -


 第二回調査結果

第一回調査結果

弁天も他鯖と同様に一人団は減少傾向にあります。弁天の特長してはCランクの急激な衰退とBランクの勃興、そしてSランクの急激な伸びですね。小規模・一人団の多くがこの三ヶ月で潰れたことが推定できます。
1村商団 26→19
2村商団 17→13
3村商団 9 →12
4村商団 10→7
となっています。3村商団が増えていますがそれ以外は減少しています。1村商団が1/4強つぶれていますね。なかなか容赦ないですねw 全体的に小規模商団に対する圧力が高くなってそれが大中商団に流れてる状況です。今後は中規模商団の潰し相が始まってより大規模に統合されていく流れだと思います。
 
5.団ランク別の村への平均投資額
            村ランクごとの平均投資額(単位:M)
一人団 1 2 3 4 5-7 8-10 11-15 16-20 21-
恵比寿 6438 2819 1904 2098 1847 1188 1311 2349 - 1139
大黒  1303 921 1302 1013 885 1145 1360 2313 1723 0
布袋 2090 2205 1507 1662 1528 2809 0 1887 2890 2168
弁天 2274 1148 949 1007 1164 1475 1074 972 1630 1382

第二回の結果

第一回の結果

第一回と第二回の比較
一人団 1 2 3 4 5-7 8-10 11-15 16-20 21-
恵比寿 409% 172% 180% 143% 97% 149% 89% 264% - 123%
大黒 95% 115% 95% 114% 104% 83% 115% 236% 150% -
布袋 140% 147% 141% 118% 162% 187% - 140% 157% 100%
弁天 239% 107% 124% 119% 124% 230% 88% 104% 244% 173%

団ランク別の村への平均投資額をみてみました。では鯖別に傾向を見て行きたいと思います。







 恵比寿は小商団がかなり高い状況は前回と同じですね。一人団が突き抜けてますがこれは25Gの村があるためです。
 大黒の投資状況を見ると小規模団は弁天に投資額では抜かれてますね。総投資額も次回調査では抜かれるでしょうね。大規模グループだと投資額は他鯖に比べて高い状況にありますが全般的に低い状況にあります。
 布袋は全般的に高いのは相変わらずですね。特に16-20村商団の高さが目立ちます。また布袋は中規模商団が壊滅したわけですが残ったこのグループの投資の高さは目立ちます。前回の平均が1Gを切っていたことを思うと2.8倍以上という鬼のような伸びですね。
 弁天はBランクが伸びているのですが投資額もそれにあわして伸びてますね。Aランクも16-20ランクはかなりの伸びを示しています。



























左記表は第一回と第二回の比較です。
投資が活発なこともあって平均の上がり具合も全体的にあがっていますね。
大商団グループの上がり方が半端ないですね。これは今後も続くのでしょうが半年続くのか興味があるところです。
6.村ランク別による村規模の比較
分類 一人団 1 2 3 4 5-7 8-10 11-15 16-20 21-
恵比寿 1.00 1.70 1.83 1.97 1.61 1.91 2.00 1.83 0.00 1.91
大黒 1.64 1.83 1.76 1.71 1.67 1.84 1.90 2.17 2.08 0.00
布袋 1.50 1.90 1.53 1.81 1.58 1.96 0.00 1.92 2.12 1.95
弁天 2.33 1.53 1.35 1.67 1.93 1.78 1.81 1.94 1.95 2.09


第一回の結果


第二回の結果
村ランク別による村規模の比較を行います。

村規模の比較は50万を3、30万を2、10万を1として各ランク毎の総計を出しこれの平均を出してみました。

基本ラインとして全般的に上位グループの数字が挙がっているところを見ると100万都市など大規模村を狙って投資が行われてる印象を受けます。数値が落ちているランクは激減しているランクが該当しているのでおそらく間違っていないと思われます。

7.鯖別トップ3商団比較

一位 二位 三位
恵比寿 村数 52 33 23
平均投資額 1130 950 1427
平均村規模 2.06 1.58 2.04
大黒 村数 17 16 16
平均投資額 2811 1503 788
平均村規模 2.47 2.00 1.75
布袋 村数 21 21 17 17
平均投資額 2632 1703 3391 2231
平均村規模 2.00 1.90 2.59 1.88
弁天 村数 34 21 20
平均投資額 1176 1718 2233
平均村規模 2.15 2.00 2.05

第二回と第一回の比較
一位 二位 三位
恵比寿 村数 106.1% 97.1% 92.0%
平均投資額 111.5% 142.7% 128.2%
平均村規模 105.0% 101.1% 98.2%
大黒 村数 100.0% 94.1% 94.1%
平均投資額 117.9% 233.0% 184.6%
平均村規模 97.7% 109.7% 110.2%
布袋 村数 100.0% 110.5% 94.4%
平均投資額 120.9% 97.3% 154.9%
平均村規模 105.0% 106.4% 133.1%
弁天 村数 91.9% 116.7% 117.6%
平均投資額 146.8% 271.3% 315.5%
平均村規模 105.9% 92.3% 112.4%
次に鯖別トップ3の商団比較を行います。
下の比較は団名を控えてるわけではないので純粋に一位・・・だけで比較していますので単純比較は行えないのですが弁天がえげつない上がりか足してますね。つづいて意外とw大黒があがり幅が大きいですね。恵比寿に関しては二位が結構あがってますね。布袋は二位以外は軒並み上がってます。二位以外は平均2G以上というのはすごいですね。上位グループが投資を受けたり投資による村の奪取などが活発だったと思われます。
前回、平均投資額の一位は大黒だったのですが布袋に譲って島しましたね。平均村規模2.59というのは鬼ですねぇ、この商団。

8.鯖別投資分布
投資ランク 恵比寿 大黒 布袋 弁天 各クラス計
30- 1 1
25-29.9 1 1 2
20-24.9 1 1 1 3
15-19.9 1 1 2 4
10-14.9 3 1 4 4 12
9-9.9 1 2 1 2 6
8-8.9 3 5 4 12
7-7.9 3 1 5 9
6-6.9 4 2 7 4 17
5-5.9 9 3 5 4 21
4-4.9 8 10 11 6 35
3-3.9 13 17 19 5 54
2-2.9 35 22 43 21 121
1.5-1.9 24 33 43 26 126
1-1.49 72 50 92 67 281
0.5-0.99 103 98 87 131 419
0-0.49 103 104 28 100 335
各計 385 349 352 372

第二回と第一回の各クラス計比較
投資ランク 比較
10-14.9 400.0%
9-9.9 200.0%
8-8.9 150.0%
7-7.9 180.0%
6-6.9 170.0%
5-5.9 105.0%
4-4.9 140.0%
3-3.9 114.9%
2-2.9 128.7%
1.5-1.9 121.2%
1-1.49 108.1%
0.5-0.99 94.8%
0-0.49 69.9%


第二回結果


第一回結果

鯖別に村への投資金額別による集計を行ってみました。ランク分けは「0-0.49」なら 村の投資額が0両〜499M両をあらわしています。同じく「1-1.49」なら 1G〜1.499G(1000M〜1499M)としてランク分けしています。

このカテゴリーは資料的な意味合いなので数字を見てなにかの参考になればと思います。

他の集計と内容的に重複する内容ですので集計結果の特徴的な部分を見ていきます。
一番特徴的なのは布袋の499M以下のクラスですね。前回は他鯖の半分程度しかありませんでしたが今回はほぼ絶滅に近くなっています。おそらく次は0.5-0.99のクラスも激減していくことになると思います。行首になるには他鯖に比べ非常に壁が高いですね。また1G台のクラスもかなり多いですね。

一番右の各クラス計というのは4鯖の各クラスの合数です。0-0.49のクラスは335村あることを示しています。

30- 0.069%
25-29.9 0.137%
20-24.9 0.206%
15-19.9 0.274%
10-14.9 0.823%
9-9.9 0.412%
8-8.9 0.823%
7-7.9 0.617%
6-6.9 1.166%
5-5.9 1.440%
4-4.9 2.401%
3-3.9 3.704%
2-2.9 8.299%
1.5-1.9 8.642%
1-1.49 19.273%
0.5-0.99 28.738%
0-0.49 22.977%
これで見ると全鯖で10G以上は1.509%(第一回:0.33%)、5〜9.9Gは4.458%(第一回:3.06%)2〜4.9Gは14.403%(第一回:11.05%)1〜1.9Gは27.915%(第一回:24.23%)1G以下の村は51.715%(第一回:61.32%)となります。
全般的に1G以上の村が増加し、1G以下が17%程度減っていることがわかります。また左の表は各クラス計を第一回と第二回の比較なのですが0-0.49クラスが70%になっていることがわかります。今後も499M以下の村は淘汰されていくことでしょうね。

以上で「第二回 全鯖団村調査」を終わります。